【25.4Q】NTTの決算振り返り&感想
EBITDA目標の3年先送りという言葉の重みを再認識した。目標時期が2030年に変わったことで、投資家側も中長期での「AIOWN」戦略の進捗をじっくり見極めるフェーズに入ったのかな。 自己資本比率が20%程度まで低下したのは、銀行子会社化による会計上の見栄えの変化だとしても驚く。有利子負債の増加とあわせて、通信インフラとしての本来の財務健全性をどう評価していくかが問われそう。
持ち株決算振り返り&感想記事です。今回はNTTについてまとめました 【】内は証券コード、()内は5/8時点の配当利回りです 【9432】NTT(3.6%) ・26.3期の連結純利益は前期比3.7%増の1兆370億円 ・27.3期の連結純利益は前期比5.5%減の9800億円 ・年間配当を5.4円へ0.1円増配 ○感想 一番大きなところとしては、中期経営計画の目標値であった2027年度にEBITDA4兆円という目標の延期です。目標達成時期は3年後ろ倒しとなりましたね (引用:2025年度決算について) EBITDAは企業の「本業の稼ぐ力」や「キャッシュ創出力」を見る指標です。 利息や税金、減価償却、のれん等の償却を差し引く前の利益ですね NTTは基地局更新などで継続的なコストが発生しますし、近年はIOWNやデータセンターなどの巨額投資も進めています 減価償却費が大きくなりやすく、純利益や営業利益だけでは実態が見えにくい面がある。ということで 「減益はするけど稼ぐ力はあるよ。だから見捨てないでね」 ということを示す為にEBITDAを重視しているんでしょうね で、そのEBITDAが目標値に届か