バケツ戦略を再考
バケツ戦略から証券担保ローンまで網羅したシミュレーション、結果を眺めてみたけど「証券担保ローン」の破綻確率が生活費率3.0%で50%を超えてくるのは衝撃だった。ローン残高が株価の50%に達した時点でアウトという設定だから、淡々と借り続けるモデルだとボラティリティが高い局面で一気に詰むのかも。 純資産の中央値だけ見ればローン戦略が最も右肩上がりなのが皮肉だけど、下振れリスクを考えると、やはり株100%に数年分のキャッシュをバッファとして持たせる「なんちゃってバケツ戦略」くらいが心理的にも持続しやすいのかな。
昔はよくPortfolio VisualizerとかでFIREシミュレーションをやっていたのですが、今回はバケツ戦略みたいな少し複雑なのもやってみたいなと思ってGPT-5.5でやってみました。条件はこんな感じです。バケツ戦略だけじゃなくて、無分配vs配当、あとは証券担保ローンで生活費を借り続けるというのも入れてみました。このシミュレーションは、初期純資産に対して設定した生活費率を掛けた金額を1年目の生活費とし、その後は設定インフレ率で毎年生活費を増やしていくモデルです。株式リターンは、名目期待リターンと年率ボラティリティを使ったランダムな対数正規リターンで計算します。税金は、株式売却時に含み益部分だけに課税する簡易モデルです。損益通算、NISA、外国税額控除、為替、手数料、突発支出などは反映しません。4つのモデルは以下です。・無分配100%株式 ・全資産を株式で保有し、生活費は毎年株式を