ディフェンシブ株の受難
シーゲルのデータでは過去50年でEPS成長率が年率10%近くあったと推測されていて、確かに今の生活必需品の4〜5%成長とは土台が違うなと再確認した。 いまの名目7%台の期待値だと、かつての「高配当+高成長」の再現はかなり厳しい。 GLP-1の影響で加工食品や嗜好品が構造的に弱くなるとすれば、ディフェンシブという看板自体が割高に評価されすぎているのかも。
米ディフェンシブセクター、特にヘルスケアと生活必需品はジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」でも長期パフォーマンスが高いセクターとして紹介されており、当ブログを始めた10年前くらいは結構ポピュラーだった気がするのですが、最近はパフォーマンスが悪くて不人気だと思います。Seeking AlphaのセクターETF別の過去3年リターンをみてみると、生活必需品は最下位、ヘルスケア、公益もかなり弱いです。GPT-5.6で過去10年の実績EPS成長率を作ってみるとヘルスケアは結構高かったですが、生活必需品、公益は5%前後で相対的にかなり弱いです。(未検証です)今後のセクター別EPS成長予想でも生活必需品、公益、ヘルスケアは弱いです。(これも未検証)シーゲルの1957年~2003年のセクター別リターンでは上位3セクターがヘルスケア14.19%、生活必需品13.36%、テクノロジー11.39%(S&