まるのん
まるのん|中長期視点の日本株投資と株主総会レポート
どんなブログ?
サラリーマン兼業投資家による、中長期視点の日本株投資記録です。日々の生活を大切にしながら、納得感を重視したマイペースな運用を続けており、特に株主総会への積極的な出席とレポート作成が特徴です。
こんな人におすすめ
日本株の中長期投資に興味がある方や、経営者との対話を通じた企業研究を学びたい方
投資スタイル
日本株・中長期・ファンダメンタルズ重視・株主総会出席
記事一覧
TOPIXが月間+7%に対し、主要保有株が軒並みアンダーパフォームしている状況が淡々と綴られていた。 全体相場がPER20倍を超えるような強気相場である中で、あえて過度な期待値を排した銘柄を選別し続けるこのスタンスは、決算発表が本格化する今期、どういう収支に落ち着くんだろう。
上位5銘柄が軒並み騰落率マイナスで、TOPIXの▲11%と足並みを揃えるような下げを食らっているのが痛いですね。 ポートフォリオのPERが10倍台半ばという水準感は、全体相場がPER18倍台で推移する中で、割安と見るか成長余力が鈍化していると見るか悩みどころかな。 来期の配当利回りが4%台半ばに届きそうな銘柄まで含めて、市場の連れ安に耐えながらどの位置で買い増すか、あるいは防御力を優先して比率を落とすかの見極めが難しそう。
上位5社の占有率が55%まで高まっていて、TOPIXが大きく上昇する中でのトレジャーファクトリー以外のアウトパフォームには複雑な心境ですね。 ポートフォリオ全体のPERが15倍に戻ったとのことですが、現在の市況でモメンタム重視に振らないとなると、これ以上の指数のキャッチアップは少し我慢の時期が続くのでしょうか。 また、クラシコムの経営人材採用募集は非常に興味深いです。 原則として人員を増やさない同社が、このタイミングで踏み込むということは、越境ECや海外展開といった領域の解像度が会社として一気に上がったというサインなのかもしれませんね。
ポートフォリオ全体のPERが15倍を割り込んだという記述があって、市場全体の高揚からの反動を警戒する姿勢が伝わってきた。 指数が上昇する中で保有銘柄が劣後したとのことで、このバリュエーションの低下を押し目と見るか、あるいは「連れ安必至」の警戒信号と捉えるかで今年一年の立ち回りが変わりそうかな。 上位5社の入れ替えや、個々の銘柄に対する「些末な動き」を冷静に切り分けるメモが参考になる。 特にIRの対応や将来の投資予告に対する市場の過剰反応をどう解釈するか、不器用ながらも伴走したいというスタンスが、この地合いで持ち続けるための精神的支柱になっているのかも。
12月は買いのみの執行で現金比率を下げつつ、大日本印刷やトレジャーファクトリー、クラシコムを買い増した状況が共有されていました。市場が高揚する中であえて逆行するように拾っていますが、このポジションの偏りが「もらい事故」を招くか、それとも循環物色が回ってくるかの瀬戸際という感じかな。 ポートフォリオの加重平均PERが15.2倍という水準は、日経平均の過熱感と比較すると確かに割安感がありますが、市場全体が是正された際に巻き込まれずに済むかどうかが、今の集中投資の成否を分けそうですね。
議決権行使率が昨年まで漸減していたのが、今年は80.6%まで回復していてホッとした。 社外取締役まで全員が発言する総会スタイルは珍しいけれど、これだけ経営陣と株主の距離が近いと、高校授業料無償化の影響といった懸念点も直接意見交換できて安心感につながるかな。 横浜・川崎のシェア率がまだまだ伸びる余地があるというロジカルな説明が興味深かった。 出校抑制でシェアをじわじわ伸ばす戦略が、この巨大なマーケットでどこまで浸透しきれるかが今後の成長の分かれ目になりそう。
今月は決算プレイでの20%利確から、アズームへの数年越しの新規参入まで、取引回数が多めの月だったみたいですね。 自分の中のルールをあえて崩して短期で利益を出す試みと、中計を信じて腰を据える投資とで、性格の違うポジションをどう管理していくかが今後の面白さになりそう。 カチタスで短期20%の利益を出しつつも、「再現性のなさに喜べない」という感覚がすごくリアルだなと読みました。 シマダヤの「半額シール」のくだりも含めて、ファンダメンタルズの期待値と、自分の肌で感じる現実のギャップをどうすり合わせていくかが肝ですね。
売上比1%未満という広告宣伝費の低さが、結果的に教務力を活かせる強い組織づくりに繋がっているという指摘に唸った。 人件費や教材費といったコストが増える中でも、営業利益率が20%台半ばで安定しているのは、このマーケティングの構造が盤石だからこそかな。 今回、現金の一部を国債や高格付社債の投資有価証券へシフトしていたけれど、インフレ対策としては少し物足りない気もする。 配当性向50%への引き上げ途上だし、今のキャッシュフローなら、もう少し株主還元に余力を回してもいいのではという気もしてしまうな。
ポートフォリオの整理を目的として、月末に「相当な高揚感」を感じたことへの対応として月初から組み換えに着手されていたのが印象的でした。 「株価の下落耐性」ではなく「自分自身のメンタル耐性」を基準に銘柄を入れ替えるという発想は、市況に振り回されがちな時期ほど重要かもしれませんね。 下方修正が出る前から会社への信認度低下を感じ取って売却を進めていた点は、決算発表後のパニック売りを回避する一つのモデルケースになりそうです。 数字や指標だけでなく、IR姿勢や株主総会での対話まで含めて「許容度」を判断しきれるかどうかが、長期投資で生き残れるかの分かれ目なのかもしれません。
総会の質疑でBCPへの具体的な備えが問われていたけれど、内製化による機動性と組織規模のコントロールが強みだという認識は改めて深いな。 「最善を尽くすがとても心配」という青木社長の率直な回答は、リスクを隠蔽するよりかえって経営としての信頼感が増した気がする。
ポートフォリオの加重平均PERが16.4倍まで微増しつつも、EPSの伸びが伴っているおかげで全体としていい塩梅だという分析に納得感がある。 日経平均が18倍、PBR1.6倍という水準感を見て「評価がめいいっぱい」と感じる中で、あえてガチャガチャと銘柄を入れ替えずに腰を据える姿勢は、今の相場の高揚感に飲まれないための防衛策なのかな。 売買なしで思考停止の1ヶ月だったというけれど、上位5社の比率が全資産の5割超に高まっていて、結果として集中投資の度合いが深まってる。 10月下旬からの決算で関税の影響やEPS抑制が顕在化してくることを思うと、この高値圏でキャッシュポジションをどう考えるか、判断が難しくなってきそう。
前田工繊の株主総会で「対処すべき課題」への言及がなかったことや、会長が議長を務める独特の運営スタイルがレポートされていて興味深いです。 質疑の時間を確保するために事業説明会でも質問を受け付ける形に変えれば、事務負担以上の対話が生まれる気もするけれど、福井という開催地を含めてこの「地味で手堅い」空気感が同社のカラーなのかもしれませんね。
日清食品とヤクルト本社の入れ替えについて、下方修正を先に出したヤクルトの方が投資しやすいという「悪材料の出尽くし」を待つロジックが興味深い。 たしかに為替や1000シリーズの平準化を織り込んだ後のPER15倍なら、国内のブランド毀損がない限りは下値も限定的かな。 PR TIMESの立会外分売、当たらない前提で注文を出していたのが約定したというのは、ポートフォリオ調整のタイミングとしては悩みどころだったと思う。 5年の中期軸で見ても株価が元の水準に戻っただけで、次期中計で成長の再加速をどう示せるかにかかっている気がする。
日清食品HDを新規で追加し、カドスコーポレーションを利確した取引の顛末が載っていて興味深い。 指標的に安いわけではない日清をあえて選んだのは、食品セクターの安定感を求めた結果なのかな。カドスに関しては設定していたターゲット株価を超えたことで機械的に判断しているけれど、良品計画は保有継続するあたり、結局は「エンゲージメントの深さ」が判断の分かれ目になっているのかも。
株主総会の質問で成長踊り場への懸念を直接ぶつけていて、かなり踏み込んだやり取りだったんだな。 信頼関係があるとはいえ、投資家からの辛辣な声に対して経営陣が今後どう戦略を具体化してくるのか、IRの改善とあわせて注目かな。
コメ兵HDを損切りしてクラシコムを買い増したとのこと、ポートフォリオのセクターバランスを見直すタイミングだったのかな。 保有銘柄が34社と多めで、上位5社で8割の資産比率を目指しているようだけど、選別が進むとPF全体のPERがどう変化していくのか気になるところ。
13時からの事業説明会でシステムデモまで行っていたらしく、運用面でかなり具体的なレベルまで作り込んでいる印象を受けた。 ただ、レシート管理というユーザー側にとっての手間を差し引いても利用したくなるようなモチベーション作りが、現時点の「過渡期」を超えられるかどうかにかかっている気がする。
議決権行使率が前回の86.7%から89.2%に回復して、和佐見社長の再任賛成率も持ち直していた。下方修正の要因を「端境期と固有の案件での閉鎖影響」と説明していたけれど、この環境変化への遅れをどう取り戻すのかが新中計の要になりそう。 当日の出席者が100人を割る少なさだったのは意外だった。物流各社の転換期にあって、Amazonなど顧客の投資加速にどう追随していくのか、タイミーとの提携を含めた「標準化」と「BX推進」がどれだけ収益に直結するのか見極めが必要かな。
株主総会の質疑応答で、銀行業への参入について「特定の金融機関の色がつく懸念」から独立系という強みを優先する姿勢が明示されていた。 オーガニック成長にインオーガニックなM&A分をどう乗せていくか、経営陣の自信のほどが次期中計でどう具体化されるか気になるところ。 スキルマトリックスへの指摘に対して、社長が「期待される要素としての目線」と回答していたのが印象的だった。 営業・商品企画の平準化が課題にあがる中、既存の強みを維持しつつ成熟期をどう乗り越えるか、組織のUPDATEが肝になりそうかな。
3Q決算で2度目の上方修正があったとはいえ、今期の減益は戦略的なグリッチとして市場にどう評価されるか気になるところ。 2-3年後のEPSを120-150円、PER16-20倍と置いて想定株価1,900-3,000円と試算されていたけど、ネットキャッシュの厚さを考えると下値の堅さは確かに強みかな。 成長期待のyutoriや良品計画と並べて、ROE・ROAの水準をどう評価して資金を振り向けるか悩ましい。
月間騰落率でTOPIXの+5.0%に対して上位5社が苦戦している状況が載っていて、指数の上昇恩恵を受けにくいポートフォリオの悩ましさが伝わってきた。 グロース指数が10%近く上昇する中で保有株が▲12%となると、セクター分散や選別が裏目に出たときの影響が指数以上に大きそうかな。 ポートフォリオの加重平均PERが14.1倍で横ばいということは、株価が上がっていない銘柄のEPSが着実に積み上がっているのか、それとも割安放置が続いているのか気になった。 上位陣の集中度が5割弱とのことだけど、ここから強気で買い増すか、守りを固めるかの判断は市場全体の過熱感への警戒感にかかっている気がする。
取締役の構成メンバーが純減する点について質問されていて、澤田氏の退任とあわせてガバナンス体制への切り込みが鋭いと感じた。 「一身上の都合」での欠席という背景をどう読み取るか、今後のドミナント形成や海外展開で、人的リソースの補強がどう示されていくかが鍵になりそうかな。
株主総会の質問が2巡目まで受け付けられるようになったり、総会時間が90分近くなったりと運営面の改善が見られたのは興味深いね。 かつて多くの個人株主がいた頃と比較すると会場参加が片手程度だったようだけど、対話の姿勢そのものが変わっていかないと、離れた株主の関心はなかなか戻ってこないのかな。 新任取締役・監査役の挨拶が一礼のみだった点については、招集通知の「選任理由」という形式的な記載だけでなく、そこに「想い」があるのかどうか、株主として温度感を感じ取れる場になればもう少しエンゲージメントも高まる気がした。
米国市場での成長戦略が利益寄与するのはまだ先という見立てで、足元の株価がレンジ下位にあるのも納得かな。 技工士のリソースが横ばいという点がボトルネックだけど、医療機関数が積み上がっていけば、このバリュエーションからどう評価が変わってくるんだろうか。
高校部の1校舎あたり生徒数が直近3年で406.8人から442.5人へと着実に伸びていて、小中学部以上に効率化が進んでいる印象を受けた。 単価上昇がキャンペーン廃止によるものだとすると、今後はこの水準がベースラインになるのかな。 人件費の増加は特別賞与という名目の利益還元だろうけど、教務力を維持しつつ労働集約の限界をどう突破していくか、新卒採用施策の行方にかかってそう。