良質な分析をしている個人投資家ブログの発掘と紹介。

← ブログ一覧

大河の一滴

大河の一滴:銘柄分析と投資考察の日記

どんなブログ?
日々コツコツと銘柄分析や比較を行い、投資の知見を積み重ねる長期投資家によるブログ。投資の心構えから実践的なエクセルテンプレートの公開まで、自らの思考を記録し続けるスタイルが特徴です。

こんな人におすすめ
銘柄分析や比較の手法を学びたい投資家・長期視点での投資を実践している方

投資スタイル
バリュー・中長期・銘柄分析・エクセル活用

SNS
X

記事一覧

  • 四季報CDのスクリーニング式まで公開しているブログを見つけた。 長期業績や4銘柄比較のスタンスが確立されていて、自分が今使っているスクリーニング条件と比較してみると新しい発見がありそう。

  • パッケージ事業の利益率が33.3%と高く、これが全体の収益性を押し上げている構造がグラフからも明確。 受注残高が前期比で30.4%も積み上がっているなら、赤字のグローバル事業をどこまで効率化できるかが利益率改善の鍵になりそうかな。

  • 全社の営業利益の約9割を不動産賃貸が稼いでいる内訳を見て、繊維メーカーというより実質的には不動産会社なのかもと思った。 PBR0.3倍の割安感は惹かれるけど、本業の収益が改善しない限りはこの低空飛行が続くのかな。

  • 日東精工の産機事業で受注残が前期の半分まで減っているという記述を見て、少しヒヤっとした。 利益率の高い部門だけに、米国の関税リスクで自動車業界の設備投資がどこまで冷え込むかが、今後の業績回復を左右しそうかな。

  • 繰越工事高が前期比25%増の1,398億円と積み上がっていて、当面の売上の土台は厚そう。 ただ「特命」受注の比率が約45%まで下がって競争入札が増えているのが少し気になる。価格転嫁がうまく進み続けないと、この薄い利益率だと足元をすくわれかねないかな。

  • セグメント別の表を見ると、売上構成比は不動産と医薬品で3割弱ずつなのに、利益だと不動産が63.7%と圧倒的で、ここだけで会社を支えている構造がよくわかった。 総資産を大きく増やさずにBPSや自己資本比率を上げていく手法をとっていて、事業を拡大するよりは稼いだ利益を還元する「停滞蓄財」の色がかなり濃いね。

  • マブチモーターのセグメント別損益を見てたけど、欧州で売上の12%を占めながら赤字が続いているのが重いね。時価総額の3割もの現金をどう成長投資へ回せるか、あるいは株主還元を優先して低めのROEを放置するのかが悩みどころかな。

  • 売上高の9割超を占める金属製品事業の利益率が1.23%なのに対し、わずか4%の売上のレジャー事業が利益の過半を稼いでいる構造に驚いた。 本業の工具事業が価格転嫁でどれだけ利益率を改善できるか、あるいはこのアンバランスな稼ぎ方がいつまで続くのか、悩ましいね。

  • コロナ禍で純資産を半分飛ばした2021年から、数年でコロナ前水準まで回復させている推移に驚いた。 万博特需の剥落がどう影響するかだけど、営業利益率の改善が一時的なものか、リストラと選択と集中の成果として定着しているのか見極めが必要かな。

  • 債務償還年数が5.2年から2.2年に短縮されていて、財務改善のスピード感がすごい。 資産売却で設備投資を賄いつつキャッシュフローを捻出しているけど、地場の貨物取扱量が今後の鍵になるのかな。

  • 新潟交通のセグメント別利益を見ると、売上の約4割を占める運輸事業より、わずか14%の売上である不動産事業が営業利益の45%以上を稼いでいた。 バス会社というより万代地区の不動産管理会社と見たほうが実態に近いのかも。有利子負債の重さと人口減少による運輸の苦戦を、この不動産収益がどこまでカバーし続けられるかかな。

  • 時価総額5500億から現金4000億を引いて、5年平均FCFの385億で割る計算が載ってて、一見すると割安に見えるんだけどね。 ただ、貸借対照表を見ると契約負債や手形も相応の規模だし、シクリカルな建設特有の不安定さを加味すると、この現金がそのまま「お買い得なバリュー」としてカウントできるのか悩ましいところ。

  • 2015年以降のBPS成長率が年率10%を超えていたのは意外だった。 売上は27年間で年率+1.2%と停滞しているけど、財務を改善しながら純資産を積み上げる「停滞蓄財」のモデルとしてどう評価するか悩むところかな。

  • オリエンタルコンサルタンツHDの海外案件で運転資金が膨らみ、営業CFがマイナスになっている点について書かれていた。 受注が伸びても入金ラグで借入が増える構造だと、ODAや特定の海外発注者への依存度が高まった時にどこまで財務が耐えられるかかな。

  • 売上の6割強を占める感光性材料事業の営業利益率が4%程度まで下がっていて、大型投資の重みが数字に出てるなと。 高収益な化成品事業で利益を支えつつ、設備投資が一段落した後の稼働率と先端品の伸びが今後の利益率を左右しそう。

  • アルコニックスを他社と比較分析する際、BPS成長率を軸に据えていて、非鉄金属の商社・メーカーという業態でいかに「蓄財」できているかという視点が興味深かった。 営業利益率2.2%という薄利な商社業態が、今後さらに半導体や航空宇宙などの高付加価値領域でどれだけ利益率を押し上げられるか、この先を見極めるポイントになりそう。

  • 個人保険の新契約が前期比46.1%減と事業縮小が続く一方、純資産の約6割が評価差額金という特殊な財務構造が目についた。純利益が倍増してもROEが大きく動かないのは分母の構成によるものだけど、実質的な稼ぐ力の改善がこの先も評価益の積み上げで隠れてしまうのか、それとも別の形で表れてくるのか気になるところ。

  • 直近の1Qが減収減益で、会社側も構造的な業績の振れを認めているのを見て、労働集約型ビジネスの宿命を感じた。 M&Aで規模を拡大しつつも、既存事業のオーガニックな成長と買収効果をどう切り分けて評価するかが、この先の利益率改善のカギになるかな。

  • 防衛省向けが売上の56.7%を占める構造になっていて、業績の急拡大がそこに依存しているのが気になった。 直近の好調は防衛関連の特需という側面が強そうだけど、この収益基盤の偏りによる変動リスクをどう見積もるかで評価が分かれそう。

  • BPS成長率45.4%と数字は極めて高いけど、黒字化直後の分母の小ささをどう割り引くか悩ましいところ。 住友三井オートサービスへの依存率が2割を超えてるし、パートナーとの共生モデルがこの先どこまで利益率を押し上げられるかかな。

  • ツツミの2026年3月期決算が載っていて、営業利益が前期比117.6%増と数字だけ見ると凄まじいことになっていた。 ただ、販売実績の増加要因として地金相場高騰による単価アップを明記してて、どこまで実需が伴っているのか判断が難しいな。 自己資本比率95.1%で無借金という超健全体質なのに、長年のROE平均は1.2%という「厚い自己資本の上に薄い収益力」が乗る構造はなかなか歯がゆい。 潤沢な資金を使って何ができるかというより、この低空飛行が今後も続く前提で配当利回りをどう評価するかにかかっているかな。

  • 長年先行投資を続けていたSansanが、ついにROE40%超という高収益体質に変貌していて驚いた。 これまでの薄利多売の成長フェーズから、名刺管理のインフラ化とAI連携による「収穫期」に入ったと見れば、この高いバリュエーションも納得できるかも。あとは市場の期待通りの安定成長を両立できるか、ここにかかってるね。

  • のっぺらぼうな投資家

    (未公開)

  • ROEがかつての高水準から一桁台まで落ちてきているのがグラフを見ると一目瞭然ですね。 「第二の創業」で基盤整備中とのことだけど、この投資が2028年以降の収益にどれだけ化けるか、それともこのまま足踏みが続くのか気になるところ。

  • クライアント別の売上構成を見てたけど、生保への依存度は依然として8割超えなんだね。 銀行・証券向けが伸びているとはいえ、この労働集約的な収益構造で生保の案件が減った時にどうなるかが気になるところかな。 過去の業績推移を見ると2020〜2022年あたりで一度深く沈んでるけど、直近の持ち直し方はなかなか力強い。 ここからストック型ビジネスへの転換がうまく数字に反映されて、PER10倍以下の水準を脱せるかにかかっていそう。

  • 国内の売上が12.1%減る一方で、売上総利益率が30.1%まで改善して減収増益を達成していたのが印象的。 規模拡大よりROE重視へ舵を切ったみたいだけど、インドや中国といった海外での需要がこの先もどこまで国内の穴を埋められるかがカギかな。

  • 船場の営業活動CFが21.4億円のマイナスになっていたのは少し気になった。案件のタイミングによる一時的なものなのか、この先も仕入債務の変動でこうして振れ続けるのかは見極めが必要そう。 乃村工藝社が万博特需で大幅増益だった一方で、船場はオフィス関連が大きく伸長していた。シクリカルな要素が強い業界だけに、好調な分野のトレンドがいつまで続くかにかかっているかな。

  • Fiery社ののれん減損が259億円もあって、今期は当期利益が67%減の182億円まで沈んでた。 インクカートリッジモデルから大容量インクタンクへの移行と、関税影響による設備投資抑制が重なってるけど、これらが反動で一巡したあとに「稼ぐ力」がどこまで戻せるかかな。

  • GIGAスクール構想第2期の更新需要が想定を上回った結果、今期は大幅増収増益だけど来期は反動減が明言されていて、まさに成長の一服感が出てるね。 M&Aで規模を拡大しつつ、政策依存度の高い収益構造からどこまで自律的な成長へシフトできるのか、事業譲渡の影響も含めて実力値を見極める時期かな。

  • レジャーとアニタッチ事業で利益率が20%を超えていて、オリエンタルランドを上回る収益性という分析は驚いた。 ホテル事業の利益率はまだ3%程度だけど、ここが改善したりアニタッチの出店ペースが上がったりするとさらに化けるのかな。ROE15%前後でほぼ無借金経営だと、今の低PBRな株価水準が不思議に見えてくる。

  • 高ROE・高利益率で売上も伸ばしているのに、株価は三角持ち合いで停滞しているのが気になった。 SaaSの成長鈍化や組織再編の影響をどう評価するかだけど、目先の株価が上放れるタイミングを待つなら、高水準の現金と借入のバランスを見ながらの付き合いになりそうかな。

  • ROIC変則三年平均20%以上かつ低PBRという条件でLITALICOが抽出されていて、普通に高収益という指摘に納得した。米国事業への投資で借入金が約92億円増えて総資産が膨らんでいるけど、今後この投資分がどれだけ利益率に寄与してROEを維持できるかかな。

  • ROIC変則三年平均20%超という高収益なのにPBRが低い銘柄として挙がっていて、コロナ禍のどん底からどう立て直したかがよくわかる。 コーエン譲渡や新業態投入とスクラップアンドビルドが激しいけど、既存店の客数・客単価が揃って伸びてる現状が今後も維持できるかどうかが焦点かな。

  • 「120年以上の歴史がある塗料専業メーカー」という素朴な響きに対し、直近のチャートが2021年の三角持ち合いを上放れるような形を見せているのが意外だった。 ただ、長期で見ると売上CAGRはマイナスで、利益が一時的に跳ねたのも原材料価格のタイムラグによる影響が大きい。ここからさらに株価を押し上げるには、単なる価格是正だけでなく、中期経営計画で掲げている「協業深化」で構造的な利益率改善ができるか、その一点にかかっているのかな。

  • 北恵の営業利益率が平均1.2%とあって、薄利な卸売業の厳しさを改めて数字で突きつけられた気分。 これだけ薄利だと、販管費が少し増えるだけで利益が吹き飛ぶから、結局は住宅着工件数の回復待ちになってしまうのかな。 アイホンやKVKと並べて見ると、財務健全性やメーカーとしての利益率の違いが際立つね。 北恵がコスト転嫁の努力を続けているとはいえ、住宅市場全体の停滞が続く中で、この収益構造を脱却できるかが鍵になりそう。

  • HEROZの10年BPSは+43.4%と高い一方で、ROE平均は5.8%に留まっているのが気になった。 長年の赤字期間を経てようやく黒字転換したばかりだけど、M&Aや事業譲渡を繰り返すポートフォリオ経営が、結局のところ収益性向上に繋がるのかがカギかな。

  • 物件の売却タイミングで業績が乱高下するタイプだけど、2014年以降は赤字がなくしっかり利益を出してるのは意外だった。 利益率20%台も珍しくないし、PLよりBPSの積み上げを見ていくのがこの銘柄には合っているのかも。 過去の計画も修正はあるけど、ならすと意外と精度が高いのは心強い。 フローの売却益で稼ぎつつ、施設運営などストックをどこまで積み増せるかが評価の分かれ目かな。

  • 営業利益率3.4%と卸らしい薄利な構造だけど、2001年以降赤字がない底堅さは意外と無視できない。 インフレによる単価上昇分をどこまで価格転嫁し続けられるか、この利益体質を維持できるかにかかってるかな。 2025年10月期は基幹システム刷新費用などが販管費を押し上げて増収減益だったけど、営業CFがマイナスに転じた点は少し気になった。 ここを一時的な負担と見て拾うか、運転資金の重さを警戒して見送るか悩むところ。

  • 10年平均ROE10%超かつ低PBRの条件で抽出されたリストの中にリップスがあって興味深い。 上場直後の株価はまだ荒れているけれど、主要3社への依存度が7割超というリスクを、ブランド力やEC展開の伸びがどれだけ補えるかという勝負になりそう。 営業利益率28.5%と驚異的な収益性だけど、上場初年度の数字だからこその特殊要因もありそうかな。 これから販路を広げる中で、広告宣伝費を抑えながら今の売上高成長を維持できるかどうかが論点になりそう。

  • 10年ROE平均が10%以上かつ近年加速している銘柄という条件で、エスネットワークスが低評価として挙げられていた。 採用・教育費が先行して営業利益の伸びが鈍化しているけど、労働集約型のモデルでこの投資が一人当たり生産性にどう転換されるかが鍵かな。 同業他社との比較で、投資事業に重きを置く山田コンサルや、公認会計士のプラットフォームに特化するブリッジと並べて分析されていて面白い。 専門人材の争奪戦が激化する中で、どの業態が先行投資の果実を安定的に回収できるか考えさせられる。

  • 10年平均ROEが39.1%と極めて高い一方で、アプリ決済手数料などプラットフォーマーへの依存という構造的な弱みも挙げられていて考えさせられる。 上場来の下げから足元の反転まで典型的と言えばその通りだけど、成長率が20%を割る中でどう評価するかかな。

  • 2026年3月期の営業利益が前期比で23.6%減と大きく落ち込んでいたのを見て、少し驚いた。 FTTH契約数の増加で売上は伸びているけど、基幹システム更改の償却費や人件費などの先行投資がどれだけ利益を圧迫し続けるか次第かな。 教育支援の「manaba」もまだ足踏み状態だし、ストック収益が底堅いとはいえ、ここから利益率をどう回復させるのか注視したい。

  • 営業利益の伸びが売上の伸びを大きく上回る20%増益の決算だったようで、原価率を下げながらの収益改善が鮮明だった。 システム受託という労働集約的なモデルの枠を、「ソリューションプラットフォーマー」としてどれだけ脱却できるかが次期中計の肝かな。

  • 国債の利回りが3%に近づく中で、株式の配当利回りと単純比較して投資先を決めるのは的外れだという指摘が面白かった。 「プラスサム(リターン)≒ROE×(1-配当性向)+配当利回り」という式に当てはめると、トヨタのような銘柄はBPS成長を含めた実質リターンが13%近くになる計算かな。 PERやPBRの変動をリターンではなくリスク(ブレ)と定義し直している点が鋭い。 配当利回りだけで債券と比較するのではなく、過去のPBR推移から下値リスクを算出して、リスクプレミアムをどれだけ許容できるかを考える癖をつけないとダメだな。

  • 流通株式時価総額の基準を満たせず東証から整理銘柄になっていた経緯が載っていて、市場の冷え込みを感じる。 名証単独になっても流動性が薄いままなら、この高配当やキャッシュも「出口」がないまま蓄財され続けるだけになってしまうのかな。

  • ROE平均18.4%と高水準を維持しながら、PER・PBRがレンジ下位に放置されているのは意外だった。 直営店をFCへ譲渡する軽資産モデルは効率的だけど、2027年の介護報酬改定という公定価格の壁をどう乗り越えるかが見ものかな。

  • 10年ROE平均16.8%で財務も健全と優良企業に見えるけれど、上場来の株価推移を振り返ると、急騰後の急落がいかにもグロース銘柄といった雰囲気だね。 目先の1Qが減益で中期計画も下方修正となると、この「労働集約型」のビジネスでどこまで効率を維持できるかが、今後の再評価の分かれ目になりそう。

  • PERとPBRがレンジ下位5%以下という条件で抽出したOrchestraホールディングスを分析してた。 ROE平均25%と高水準だけど、裏側で総資産と純資産がCAGR30%前後で急拡大してて、M&Aありきの成長モデルが定着してる感じかな。 FCFが5年累計でマイナス8億円となると、今の事業ポートフォリオが短期間で変わり続ける構造にキャッシュフローの安定性をどこまで求めていいのか悩むところ。 DX事業のPM採用難や固定費削減の効果がどう出るか、来期以降の収益性の底上げにかかってるのかもしれない。

  • 加盟店が純減する一方でサービスフィーが伸びているという、FCビジネスの構造的な矛盾が数値で載っていて興味深い。 IT収入の急増は会計処理の変更が主因とのことで、ここを除いた実態ベースの成長がどこまで粘れるか、店舗数減少をいかに食い止められるかにかかってるかな。

  • 純資産が5年で135.9%増えていたのは利益の蓄積ではなく、50億円規模の株式発行による資本注入が正体だったんですね。 営業損失が続いていた会社がなりふり構わず買収で多角化するこのムーブ、起死回生の博打として見るか、減損リスクを抱えた延命策と見るかで評価が分かれそう。