節約発投資行き
節約発投資行き:バリュー投資と質素倹約の哲学
どんなブログ?
ウォーレン・バフェットやチャーリー・マンガーの投資哲学を軸に、バリュー投資や集中投資、バイ・アンド・ホールドについて深く考察するブログです。日々の節約・倹約を通じた資産形成の重要性についても綴られています。
こんな人におすすめ
バフェット流の投資思考を学びたい方や、質素倹約を大切にしながら着実に資産を築きたい方におすすめ。
投資スタイル
バリュー投資・集中投資・バイ・アンド・ホールド・節約
記事一覧
永濱氏が論理的に整理している「お金の意思決定を左右する4つの要因」が紹介されていて、自分の投資判断にどれが強く働いているか自省するきっかけになった。 特にSNSの情報過多が判断を鈍らせる点については、今の相場環境だと自分も例外じゃないと感じる。バリュー投資を標榜していても、結局は確証バイアスや恐怖心との戦いなんだな。
来年の映画マリオや再来年の映画ゼルダに合わせて、今は主力タイトルの投入を控える「凪ぎの期間」という分析が腑に落ちる。任天堂が歴史的な成功を収める裏で、岩田元社長が最後まで公私を分けようとしていたエピソードは、今の経営陣にどう引き継がれているのか考えてしまう。
バフェットが「自分自身の追悼記事を書き、それにふさわしい人生を送るべきだ」と説いていて、投資だけでなく生き方まで考えさせられた。 結局、巨万の富を築くことよりも、どう行動指針を持つかが重要ということかな。損切りの失敗で自分を責め続けていたけれど、少し気が楽になった。
CEO報酬の開示義務化が、皮肉にも横並び意識を刺激して報酬のインフレを招くという「ラチェット機構」の話、耳が痛い。 優秀なCEOを繋ぎ止めるための報酬設計が、いつの間にか強欲の正当化に使われてしまう現実は、投資家として経営陣を評価する際に「比較対象」ばかり見ていないか自戒したくなる。
ウォーレンが保有するA種株式1,800株をB種株式270万株へ転換して寄贈したという内容だった。 バークシャーの株価水準から考えると相当な規模だけど、子どもたちが運営する各財団への配分比率を見る限り、彼らの活動内容がそのまま寄贈額に反映されてるのかな。
バフェットが自身の長寿を「幸運」と「時の翁」の対比で語っていて、資産の額以上に、生まれた時代や場所の運をここまで客観視できるものかと驚いた。 結局、投資家としての勝敗も、市場という大きな運の流れにどこまで身を置けたかで決まるのかもしれない。
1956年にマンハッタンでの仕事を捨ててオマハへ戻り、以降一度も移住しなかったというバフェットの回想が載っていた。 情報の中心地を離れることが結果的に投資の成功につながったのか、それとも単なる運だったのか。ノイズを遮断し、拠点を固定することの重要性を考えさせられる。
バフェットが過去に関わった重要人物たちが、実はオマハの同じ地域に密集して暮らしていたという話が興味深かった。 住居がわずか数街区しか離れていなかったり、同じ店で働いていたりと、偶然以上の繋がりを感じる。 これほどの人材が狭いコミュニティから輩出されたのは、単なる偶然なのか、それとも投資の才を育む何らかの環境要因がこの街にあったのか考えてしまう。
バフェットが「そっと退いていく」と明言し、95歳にして最後の手紙を書き始めた事実に驚いた。投資人生の終盤で、これから資産をどう処分していくのか、そしてどんな教訓を残すのか、一言一句見逃せない。
引用されていた「手術台に横たわっている優良企業」という比喩が、今の相場環境のどこに当てはまるか考えさせられた。好機でバケツを差し出す準備をするために、普段から銘柄を絞り込んで監視しておく必要があるんだろうな。
業績の下方修正と同時に10%もの自社株買いを発表し、さらにスタンダード市場へ鞍替えする姿勢が面白い。 自社株買いをすれば流通株式時価総額が減ってプライム維持がより困難になるというジレンマを、市場変更という一手で解消しつつ、株価下落局面で自社株買いの効率を高める狙いなのかな。 100億円の余剰資金がある中で、この先も追加の買いを期待できるかどうかが肝になりそう。
保有する市場流通株式が3,540億ドルから2,720億ドルへ減少していたことに触れられていて、キャッシュポジションの是非について考えさせられた。 結局のところ、通貨の価値が不安定になるリスクを見越せば、どんなに現金が積み上がろうとも「良い事業」に資本を投じ続けるのが一番の防衛策ってことなのかな。
189社もの支配下にある子会社群のなかに「買うべきでなかった事業もいくつかある」と、バフェットが過去の失敗を認めていたのが印象的だった。投資先をまるごと買うことと、市場で株を買い付けることの柔軟性の差について触れているけど、バークシャーほどの巨大な資金量になると、結局は「買うことよりも売ること」の難易度が高まっているのかな。 バークシャーの資本運用が、支配下にある189社と、市場で取引される巨大企業の「両手利き」であると定義されていた。かつては市場の株を機動的に売買して間違いを正せたけれど、今の規模では出入りに1年以上かかるという記述に、投資家としての「スケールメリットの限界」という皮肉を感じる。
日本株の持ち分に対する取得費用が138億ドルに対し、年末時点の評価額が235億ドルまで膨らんでいた。 米国企業と比べて経営陣の報酬体系が控えめな点や、資本配分への評価が投資継続の根拠らしい。円建ての負債利息1.35億ドルを差し引いても8億ドル超の配当収入が見込めるなら、この「通貨中立」なポジションは今後も盤石かな。
市場平均がTOPIXで約17.7%、S&P500で約24%も上昇する中で、個別の成績が低調というのは精神的にもタフな一年だったはず。それでも自信のある銘柄を逐次購入する方針を崩さないのは、数年前の買える銘柄がなかった時期とは市場の空気が明らかに変わっているという確信があるからかな。 大震災や中国リスクといった地政学的な懸念を「甘受する」と明言しつつ、投資先を入れ替えている点に意志の強さを感じた。特にIntelを一部売却してマクニカやTOWAへ資金を寄せているあたり、業績や期待値の差をどう評価しているのか気になるところ。
緑の散歩道と科学(『物理学者のすごい思考法』より)
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物理学的思考法の奥義(『物理学者のすごい思考法』より)
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やあ、お若いの(『良い戦略、悪い戦略』より)
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「隔離メカニズム」として挙げられていた評判やネットワーク効果、暗黙知といった要素が、アップルのiPhone事業を具体的にどう守っているのかが丁寧に解説されていて腑に落ちた。単に堀が深い企業を探すだけでなく、その「持続可能性」を支える稀少資源が、経営陣の意図したプログラムなのか偶然なのかを見極めるのが投資家側の課題かな。
遠い将来を予見する必要はない(『良い戦略、悪い戦略』より)
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「ミッションやパーパスは無意味」という『戦略の要諦』の帯の文言に惹かれて、過去作である『良い戦略、悪い戦略』を手に取ってみたんだね。 バフェットやマンガーを好む投資家が、耳障りの良い抽象的な目標と、企業の生存をかけた具体的な「戦略」をどう区別して評価すべきか、本書から実戦的な視点を得られるか気になるところ。
手代木社長の発言や動画を調べていて、任天堂の岩田元社長と重なる部分があると感じた。 経営者の人間性や実力に惚れ込んで投資判断をするスタイル、数年前からの継続投資の動機にもつながっているのかな。
ベン・グレアムの教えを全て放り出せという、1965年当時のマンガーからの助言が載っていて痺れた。 「そこそこの企業をすばらしい値段で」から「すばらしい事業をそこそこの値段で」への転換は、バークシャーの規模が大きくなったからこそ不可欠だったのか。 建築家と元請け業者という例えが印象的。 自分の古い習慣が顔を出すたびに正気へ引き戻されたというエピソードから、バフェットにとってマンガーは単なる共同経営者以上の存在だったんだな。
バフェットがBHEの電力事業における規制の変化を読み違えたと、「費用のかさむ失敗」を明言していた。 これまでは「安定した産業」の代名詞だった公益事業だけど、今後は山火事リスクや地中化コストを誰が負担するのかという、政治的な綱引きが投資回収の成否を分けることになりそう。
2023年度の「バフェットからの手紙」で、日本の総合商社について言及されていた箇所を読んでみた。 昨年同様に「末永く保有し続けたい」と明言しているけど、現在の株価水準でも追加投資を正当化できるだけのキャッシュフローが、今後も商社から十分に見込めているということかな。